教育って壮大な賭け

9月末というのに一向に涼しくならないこの気候。。。いったいどうなっちゃってるんでしょうねぇ。この記事をみなさんが読まれるころには朝晩すっきり涼しくなっていますように♡



さて、秋は運動会や音楽会、遠足などの学校行事が目白押しです!



先日、生徒様のおひとりのJ学院の学祭にお邪魔してきました。

ここは吹奏楽の強豪で、その生徒さんも吹奏楽部で、コンサートがあるというので、楽しませていただきました♪



そして、ここは愚息の中高の母校でもありまして。。。

息子が当時お世話になった先生方にお会いすると、なぜか「すみません、すみません、ありがとうございます、ありがとうございます!」 汗とともにそんな言葉しか出てこない私です。(息子は決して模範的な生徒ではなかったと思う…)



そこでの会話。。。(ちなみにJ学院はカトリックの学校で週1で宗教の時間がありました。)

先生 「Y くん(愚息)はどうしていますか?」

私   「今年の夏はイスラエルに10日ほど行っていたようです。なんでも大学時代に専攻していたキリスト教学が面白い、ということで。。。」(大学はキリスト教学を専攻してた)

先生 「ええええ!!!もっとも ”らしくない人” が!!(爆)

私 「なんか知りませんが、なんで今さら…。こんなことなら大学時代にもう少し真面目に勉強してほしかったです(泣)。でもこちらでの宗教の時間、なにかが面白かったのかもしれません(不真面目でしたが…。)」

先生 「そうですか!何かにね、スコーンと当たるとそこからパーッとその子の興味が花開くことって実はよくあるんですよ。」



ちなみに、この学校、黒板の上にマリア像があり、授業の前後にはお祈りがありました。

「神と子と精霊の聖名において(中略)アーメン」だと思うのですが、これを面倒がった息子は勝手に「ち〇こアメ」と略していました…



今も宗教心のかけらもないと思いますが、宗教と世界史は世界の教養のスタンダードです。面白いのだと思います。



いや、もう、愚息の話はどうでもいい!



今回お伝えしたいのは「何かにスコーンと当たるとそこからパーッと」の部分です。



教育って、いろいろとこちらが用意して子どもたちの目の前に並べてみても、



なにが当たるかわからない、いつ当たるかわからない、当たるかどうかもわからない、当たったとしてもそれがどれくらいその子の中で熟成されて、いつ発現するかわからない。



でも、スコーンと当たったら、そこからパーッと生きる糧になりうる!



この世でもっとも贅沢で、もっとも壮大で、もっとも人間らしい「賭け」かもしれません。



変な言い方かもしれませんが、


すこしでもヒットの「賭け率」を上げる


そのために、英語を教えるだけでなく、なぜ英語ではそんな言いまわしをするのか、なぜそんな発音になるのか、歴史や考え方の違いも含めてできるだけ多方向から教えていくのが私の務めだなぁ、なんて思った初秋の一日です。

ラングリッジ英語スクール KOBE Maiko

雄大な明石海峡大橋が目前に広がる神戸、舞子。 この地で地域のお子さまに英語を教えています。 当初は完全ご紹介制のみのクラスで結果を出し続けてきましたが、ご要望を受けましてスクールとして開校することになりました。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 . 連絡先:lepetitrobenoire@yahoo.co.jp 090-8527-7690

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