(綺麗な夕焼けだなぁ✨ここ最近の空の美しさったらないですよね!)
さて、
中学ではテストの返却が始まり
毎回レッスン始めにみんなに点数を聞いて回るときには
いちいち締め付けられるように胸がドキドキしています😣
怖いから聞きたくないけども聞かないわけにもいかないし…💦
ほぼ全員のテストの結果が返ってきての総括です(公立中のみ)
一年生…歌中では英作文、思考問題とも従来と大きな差はありませんでした。星中ではキタキタ、リスニング難化が来ましたね。垂中はまだ問題拝見できておらず。多聞中は完全に難化しています。
2年生…2年生は歌中しかわかりませんが、もともと教科書が一番難化しているのは中2。それに合わせてテスト内容も難しくなってるかな。良問は多いですが、思考問題も多く、また内容もかなり抽象化してきているので、去年までと比べるとかなり難しく感じられます。リスニング難化はもちろんです。
3年生…星中、リスニングの分量、配点増やしてきました。突然やられると点数は下がりますね💦歌中は完全に突然の難化です。長文のレベル高く(論説文)、今回はおそらく標準偏差がかなり小さいと思われます。
なぜこのように変化したか…?
背景にあるのは
大学入試改革に見られる国の教育改革です。
教育改革が実施され
大学入試は
「思考力重視」の共通テストに変わりました。
(英語に限って言えばリスニング以外はある意味易化していると思っています)
当然ですが
大学入試が変われば高校入試が変わります。
高校入試が変われば、学校のテストも変化するのも当然です💦
そしてなぜ今、このような教育改革が?
そちらはおそらく
このままの思考力ではAI時代を生き抜けないとの危惧があるからじゃないかな、と思います。
例えば今までだったら
ある程度、設問文を読まなくても正解できるものが多かったのですが
そういった問題をやってる時の
子供たちの脳の中は
「頭を使って考えている状態」ではなく
脳が「キーワードに自動反射している状態」です。
実は「思考停止状態」なのです。
キーワードに自動反射するのであれば
コンピューターの方が人間の脳よりはるかに優秀です。
反対に
コンピューターが今後も絶対にかなわない「人間の脳の絶対領域」は
思考力、創造力なわけですから
国はこの部分を育てたいのだと思います。
いずれにしろ
徐々に対策ができてくると思われますが
それができるまでにはしばらくの時間がかかるだろうということ
また、対策をしてから結果が出るまで時間がかかるだろうということ
この2つは保護者の方々にも頭に留めていただく必要はあるかな、と思います。
当塾では
*リスニング対策
*基礎の教科書内容を万全に
*長文問題で考えさせて、固まった子どもたちの頭にゆさぶりをかける
この3つを柱に
できることを、とりあえず!
どんどんやっていきたいと考えています。
トライアンドエラー!その学年、お子さんによってなにがヒットするのかはやってみないとわからないところがあるので、まずは今週から一部変えています。
そして何より
思考力、創造力のもとになるのは「日常生活の中に転がる好奇心」です。
普段の暮らしの中でも
「これはどうなってるのかな?」
「どう思う?」
「説明できるかな?」などと子どものアウトプットを誘いながら
どんどん対話から内容を深めることができます。
せっかくですので
新しい時代に向かっていくことを楽しんでいただきたいなぁと思います(^^)
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