昨日日曜日は姫路で英検CBTを受験してきました。
上のお写真は会場受付の様子です。
大学受験のために二級、準一級の英検合格を希望される方が多くなっております。
通常のペーパーテストでの英検は年にたった3回しかないのに比べ
CBT(コンピューター受験方式)はほぼ毎日のように会場で受験できます。
受験の機会が増えれば
合格の機会も増えるというものですよね。
そんなCBTを生徒さんに伝えるべく
私も受けてまいりましたよ(^^)
忘れないうちに行ってみましょう!!✊
1、形式
*CBTは3級から準1級までです。
3〜2級は平日もあるようですが、準1は土日だけの開催のようです。午前、昼、午後、があり、私は仕事の合間に受験可能な日曜日の昼の準1級を選択しました。
*試験は会場に設置されたパソコンで受けます。
最初に通常の英検の面接試験に当たるスピーキングテストがあり、その後リスニング、リーディング、ライティング、と進みます。スピーキングはパソコンに備え付けのヘッドホンをつけてマイクに音声を吹き込む方式です。
*英作文については、筆記式か入力式か選ぶことができます。
私は高校生たちがやりやすい筆記式を選んでみました。
2. 申し込み
ネット上で申し込み、支払いまで完了します。
通常より少しだけお高い?(準一で100円)程度です。
3. 受験票
受験日の1週間くらい前に、メールで受験票のプリントアウトが可能、というお知らせがきます。案内に従って英検アカウントにログイン、そこから受験票を印刷します。
私はどうやら英検アカウントをたくさん持っていたようで、なかなかログインができず、受験票が印刷できなくてもう駄目かと諦めかけました。受験票の印刷は前日夜遅くにやったのですが、当日の朝まで結構焦りました😅ぎりぎりに印刷、なんてだめですね〜🙅♀️👎
申し込み時のアカウントやパスワードをしっかり保存しておくことをオススメします!
4. 当日
2、3日前に体調チェックのURLが送られてくるので、そこで何事もないことを確認、送信、その画面を会場で見せるためにスクショします。
スマホをお持ちでない方はどうするんだろうなぁ??と思いながら準備しました。
5、会場へ🚃
準一級は神戸と姫路に会場があります。
神戸の会場は申し込み時には埋まっていたので、私は姫路の会場を選びました。
姫路は息子が中高通った懐かしい、大好きな町なので、久しぶりに楽しみにしていました(^^)
一応、集合時間の30分前に着きましたが、ちょっと早すぎたかもしれません。
ただ、会場前には椅子なども置かれているので、参考書を読みながら待つこともできます(でも廊下なので寒かった〜)
私は家から持参したお茶とおにぎりを食べて(試験が12時半〜16時までなので)、本など読みながら待ちました。
6、受け付け
受験票、身分証明書、体調チェックのスクショの3点を用意して受け付けに並びます。
済んだらすぐ横のロッカーに持ち物を全てしまいます。
会場に持ち込めるのは、鉛筆(シャーペン)2本、カバーのない消しゴム1個、だけです。
寒がりの私はコートは着たままにしました。
(一応、会場入り口で、ポケットの中には何も入っていませんねと言うチェックはありました)
7、パソコンの状態
中に入ると会議室の机にずらりと並んだパソコン、ヘッドホンがあります。一応、隣の席とは簡単なパーティションで区切られてはいます。
スピーキングテストから始まるので、操作方法の説明書を読みながら開始を待ちました。
部屋の中にはおよそ20名くらいでしょうか。
全国でこれをやっているわけだし、パソコンは英検協会からの持ち込みだろうし(会場は普通の貸し会議室なので)、初期投資にものすごいかかってるだろうなぁ、受験料が上がったのも仕方ないのかなぁ、などと推測🙄
8.スピーキングテスト
最初にスピーキングテストからスタートです。
How are you? で音声確認をした後、「開始する」のボタンをクリックし、いよいよ開始です。
始めに簡単な挨拶兼スモールトークのようなものがあり、緊張をほぐしてくれているのかな、と思います。
一斉に始まるため、教室中の人が喋り出すのでやはり集中はできません。考えを求められる場面でもなかなかまとまらずに、とりあえずでしゃべったように思います😅
これは改善の余地は大アリのように感じました。パーティションをもっとしっかりしないと、このざわつきの中、考えをまとめながら同時に英文を話す、というのはかなり慣れている人でないと難しいのではないかなぁと思います。
対策としては、唯一、大きめの声で話すくらいしかないな、と感じました。
大きな声で話せば他の人の声は耳に入らないため、せめて話している間だけでも集中は…できるでしょうね🤔(周りにご迷惑をかけない程度に、って難しいですね💦)
9.リスニングテスト
次にリスニングテスト開始です。
テスト開始前にリスニング用のメモ用紙と英作文の回答用紙が配られます。こちらの回答用紙は、英作文を筆記方式で申し込んでいる人だけです。
リスニングは通常の英検よりずっと良いと感じました。ヘッドホンのおかげで音声はクリアですし、雑音は入りません。集中することができるので、とても良いと感じました。
私が10年くらい前に一般会場で準1を受けた時は、隣に座られた方の咳払いがすごくて
なかなか聞き取りづらかったことを思い出しました。
あの時に比べたら天国〜🥹
ただ、私は解答方法に慣れずに、答えをクリックする前に次のページに行ってしまい、わかっているのに白紙にしてしまった問題があり…あとで悔しく思いました。
冷静に考えれば戻ってマークできたのでしょうが、まだ問題が始まったばかりで、形式に慣れておらずのミスです😢
やはり問題の操作の慣れは必要だなぁと。
10.リーディング、英作文
ここからは操作にも慣れてサクサク進みました。
マーカー、下線をひくこともできますし、前の問題に戻ることも、面倒ですが操作は簡単です。あやふやな問題にシルシをつけて後で見直しに戻ることも可能です。
私は、途中の長文でなんだか疲れてきたので、先に英作文を片付け、最後にまた長文に戻りました。
最後まで行き、もういいや、と「終了」のボタンを押したら「おかえりください」と表示されたので
英作文の回答用紙、メモ用紙などを係の人に渡して退場しました。
終了時刻より20分早かったので、早く終われば早く退場は可能なのですねぇ。
11.最後に
やはり高校生にとっては慣れないと難しいだろうな、と思います。
そのため一度で合格を目指す、というよりも、頻度多く開催されているというCBTのメリットを生かして何度も受け慣れていくうちに合格を手にする、と考える方が良いと思います。
また、やはり最大のネックはスピーキングです。
これに関してはテレビの音がある中で面接の練習をする、などの練習が効果的だろうと思います。
それでは結果は1ヶ月後のようなので、楽しみに待ちたいと思います(^^)👋
0コメント