第21回 月が綺麗な季節🌕

生徒さんから珍しいベトナムのお土産をいただきました😊🇻🇳 タロ芋かヤム芋でしょうか?きなこを固めたような、なんだかとっても懐かしくて美味しいお味…なんていう名前かな?ごちそうさまでした(^^)



こんにちは!

夏休みもついに今週が最後に…😢

夏が終わるのはいつも少しさびしい感じがしますが

秋の到来は嬉しいですね☺️🍂



さて、先日中1のクラスで

「なんで1月ジャニュアリーやねん!💢」

「そやそや、ファーストマンスでええやんなぁ!」

「ワンマンスでええやろw」

なーんて子どもたちが言いながら

月のスペルを復習していたので

私も「そらそや!それでええやんなぁ🤣」と心の中で思いながら

「ギリシャ神話とかから来てるからややこしよなぁ😮‍💨」と呟くにとどめました。




せっかくなので

今日はそんな12ヶ月の言い方の由来をお話ししてみたいと思います。


では、行ってみましょう🥸☝️





1️⃣月名の由来
1月:January(物事の始まりの神「Janus(ヤヌス)」)



2月:February (死の季節の神「Februus(フェブルウス)」)



3月:March(農耕を司る神「Mars(マルス)」)



4月:April(愛と美の女神「Aphrodite(アフロディーテ)」)



5月:May(春の女神「Maia(マイア)」)



6月:June(結婚や出産の女神「Juno(ユノ)」)



7月:July(ローマの政治家・軍人「Julius Caesar(ジュリアス・シーザー)」)



8月:August(初代ローマ帝国皇帝「Gaius Octavianus(ガイウス・オクタヴィアヌス)」)

☝️以上、1月〜8月の月の名詞は、神話や、当時の偉い人の誕生月に由来しています。

キリスト教が入る前のギリシャ、ローマはいろんな神さま百花繚乱でした😂

しかも、神さまといえど、嫉妬したり悪いことしたり不倫したり、と人間以上に人間くさい神さまが多かったのです😂😂

それぞれの季節に合った神さまを持ってきてますね〜☘️☀️🍂⛄️



9月:September(7番目の月)


10月:October(8番目の月)


11月:November(9番目の月)


12月:December(10番目の月)



☝️以上、9月〜12月に関しては、ラテン語による月の数え方がそのまま残っています。


Septemberはseptemで「7」(sevenの語源) 
Octoberはoctoで「8」
Novemberはnovemで「9」(nineの語源)
Decemberはdecemで「10」

(ちなみに、8本足の「タコ」はoctopus、「八角形」はoctagon。Octoberと同じ語源octoからきていることがわかりますね)

という数字を表します。




2️⃣ 9〜12月、なんかズレてない⁇

古代ローマのカレンダーでは、1年は10ヶ月でした。

1年は3月から始まると考えられていたため、現在の9月が「7番目の月」、10月が「8番目の月」と呼ばれていました。


ところが、紀元前700年頃に冬至を年の始めに制定した新しいカレンダーが導入されます。


そこで、冬の月であるJanuaryとFebruaryが追加されたんですねぇ。


そして、それまでの10ヶ月が2ヶ月後ろにずれることになりました。


しかし、それぞれの月の名前は変更されなかったため、本来の意味と現在の月の順番が一致しなくなったのです。


平たく言えば、カレンダーの仕組みを無理クリ変えたけど

月の名前はそのままで

なんかヘンになっちゃったけど

まぁいいや、って感じでしょうか😂😂





今日もこの記事がいつかどこかであなたの役に立ちますように(^^)


ラングリッジ英語スクール KOBE Maiko

雄大な明石海峡大橋が目前に広がる神戸、舞子。 この地で地域のお子さまに英語を教えています。 当初は完全ご紹介制のみのクラスで結果を出し続けてきましたが、ご要望を受けましてスクールとして開校することになりました。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 . 連絡先:lepetitrobenoire@yahoo.co.jp 090-8527-7690

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