生徒さんから珍しいベトナムのお土産をいただきました😊🇻🇳 タロ芋かヤム芋でしょうか?きなこを固めたような、なんだかとっても懐かしくて美味しいお味…なんていう名前かな?ごちそうさまでした(^^)
こんにちは!
夏休みもついに今週が最後に…😢
夏が終わるのはいつも少しさびしい感じがしますが
秋の到来は嬉しいですね☺️🍂
さて、先日中1のクラスで
「なんで1月ジャニュアリーやねん!💢」
「そやそや、ファーストマンスでええやんなぁ!」
「ワンマンスでええやろw」
なーんて子どもたちが言いながら
月のスペルを復習していたので
私も「そらそや!それでええやんなぁ🤣」と心の中で思いながら
「ギリシャ神話とかから来てるからややこしよなぁ😮💨」と呟くにとどめました。
せっかくなので
今日はそんな12ヶ月の言い方の由来をお話ししてみたいと思います。
では、行ってみましょう🥸☝️
1️⃣月名の由来
1月:January(物事の始まりの神「Janus(ヤヌス)」)
2月:February (死の季節の神「Februus(フェブルウス)」)
3月:March(農耕を司る神「Mars(マルス)」)
4月:April(愛と美の女神「Aphrodite(アフロディーテ)」)
5月:May(春の女神「Maia(マイア)」)
6月:June(結婚や出産の女神「Juno(ユノ)」)
7月:July(ローマの政治家・軍人「Julius Caesar(ジュリアス・シーザー)」)
8月:August(初代ローマ帝国皇帝「Gaius Octavianus(ガイウス・オクタヴィアヌス)」)
☝️以上、1月〜8月の月の名詞は、神話や、当時の偉い人の誕生月に由来しています。
キリスト教が入る前のギリシャ、ローマはいろんな神さま百花繚乱でした😂
しかも、神さまといえど、嫉妬したり悪いことしたり不倫したり、と人間以上に人間くさい神さまが多かったのです😂😂
それぞれの季節に合った神さまを持ってきてますね〜☘️☀️🍂⛄️
9月:September(7番目の月)
10月:October(8番目の月)
11月:November(9番目の月)
12月:December(10番目の月)
☝️以上、9月〜12月に関しては、ラテン語による月の数え方がそのまま残っています。
Septemberはseptemで「7」(sevenの語源)
Octoberはoctoで「8」
Novemberはnovemで「9」(nineの語源)
Decemberはdecemで「10」
(ちなみに、8本足の「タコ」はoctopus、「八角形」はoctagon。Octoberと同じ語源octoからきていることがわかりますね)
という数字を表します。
2️⃣ 9〜12月、なんかズレてない⁇
古代ローマのカレンダーでは、1年は10ヶ月でした。
1年は3月から始まると考えられていたため、現在の9月が「7番目の月」、10月が「8番目の月」と呼ばれていました。
ところが、紀元前700年頃に冬至を年の始めに制定した新しいカレンダーが導入されます。
そこで、冬の月であるJanuaryとFebruaryが追加されたんですねぇ。
そして、それまでの10ヶ月が2ヶ月後ろにずれることになりました。
しかし、それぞれの月の名前は変更されなかったため、本来の意味と現在の月の順番が一致しなくなったのです。
平たく言えば、カレンダーの仕組みを無理クリ変えたけど
月の名前はそのままで
なんかヘンになっちゃったけど
まぁいいや、って感じでしょうか😂😂
今日もこの記事がいつかどこかであなたの役に立ちますように(^^)
0コメント