来年度、英検が変わるゾー!

(ベニスにて。南オーストリアの小さな街に住む友人を訪ね、一緒にベニスにワンディトリップをしました。アルプスを越えるまで真夏なのに寒くてセーターが必要なくらいでしたが、アルプス越えてイタリア入ると暖かくて良い天気🌞 
山陰と山陽みたいなもんなんでしょうか?)




来年度より英検が変わりますね~💦



なんとなく予感的なものはあって…


パス単の5訂版が2年ほど前に出た時に
あれ?えらい簡単になってない??と。


どの級もめちゃめちゃ基本的な単語から載せており

一見入りやすいように見えて

使いにくいし、今までのようには点数取れないしで

実は改悪されてるようにしか思えずでした。




これは…

これから大問1が簡単になるってこと?

それとも旺文社はもう英検協会と関係なくなり、独自で改訂したってこと?

なんか、これから変えようとしてるん???


とか、いろいろと思ったことを思い出します。





来年度からの変更点は以下の通り👇
いや、完全に難しくなってますね!

サイトに添えられたサンプルを見ると

三級はそれほどではなく少し練習すれば対応可能でしょうが、

準ニ以上ではEメールに対する返答を書く作業が増えるなど、ライティングパートが今より完全に難しくなります。

英作文がきちんとできないと合格はできません💦




で、この英作文ですが


英語で文章を構築するのってなかなか難しいものです。


例えば
「神戸では冬は温暖です」

この文章を作ってください、と言うと(中1レベル)

ふとするとすぐに子どもたちは

神戸を主語に持ってきてしまいますし、よく考えるお子さんでも冬を主語にしてしまいます。

天候はit で始めないといけませんので

It is warm in winter in Kobe. 

にしないとなのです。 


これは単なる知識上の問題ですが



他には日本語で考えた語順のまま英語に直してしまったりなどもよくあるパターン。


例えば
*命令文でもないのに
動詞をいきなり一番前に持ってくる

*形容詞の位置に副詞を持ってくる

*逆に動詞がない

*主語と動詞が一致してない

など、ほんの一例ですが




品詞や文型などをあまり学校ではしっかり習わないことが

全ての元凶、かえって足を引っ張りまくっている気がしています。
(教室ではお教えしていますが、テストにも関係しないので、どうしても全員にしっかり身につけさせる、までいかないのが現実です)



今までのように、英作文がたった一問で25点分、という偏ったやり方だったのを現実にそぐう形にリニューアル、という方針には大賛成ですが(これ、大学入試に使うのですから英作文だけで合格というチートがまかり通る今のままではちょっと良くないです)




合格させてあげづらくなったことは確かです😓









ラングリッジ英語スクール KOBE Maiko

雄大な明石海峡大橋が目前に広がる神戸、舞子。 この地で地域のお子さまに英語を教えています。 当初は完全ご紹介制のみのクラスで結果を出し続けてきましたが、ご要望を受けましてスクールとして開校することになりました。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 . 連絡先:lepetitrobenoire@yahoo.co.jp 090-8527-7690

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