(バルセロナの市場のキャンディ たちです💞
ちなみに英語でキャンディ といえば
飴ちゃんだけでなく
チョコレートやクッキーや甘いもの全般のことを言えますよ🤗🍫🍪)
さてさて先日のレッスン
教科書を読みながら即和訳!を目指して
一人ひとりの確認作業をしていた時のことです。
中3生の教科書中にこんな文章があるんですが
They wore costumes.
(彼らはコスチュームを身につけます)
(教科書の実際の文章はもうちょっと複雑です)
それをひとりのお子さんが
「彼らはコスプレをしました」
と訳してくれて…
学校ではそう教わったとおっしゃっていましたが…
確かに
文章の伝えたい意味(文意)はそれで十分なのですが…
私は即座に
動詞はwore だから「身につけた」
costume は目的語だから「コスチュームを」
だから
「彼らはコスチュームを身につけた」ってやってください。
と言ってしまいました💦
主語や
目的語や…
そういう文の要素を
きちんととっていくと
英語ってもんのすごい簡単です。シンプル構造です。
だから共通語になってるん違うかな?って思います。
それをとらずに
単語を繋いでいくだけの
なんとなくの感覚、フィーリングイングリッシュは
その時は楽なんですが
この先学習が進んだ時に危ない、というか
高校生になって
基礎からの英文解釈という
余計な労力が必要なります。
私が中高生だったころって
英語の学習は
和訳と英訳が中心でした。
もっと下って
娘の時はどんなだったか知りませんが…😅
少なくとも娘も「英文解釈」という学習の存在を知りませんでした。
「そんなの、文章読んでる間に自然にできるようになるでしょ!」と。
私ももちろん同感です。
繰り返し繰り返し、
キチキチとした和訳と英訳を繰り返して
主語、動詞、目的語、補語、の訳し方
つまりそれらの役割り
を練習するうちに
英語の絶対的な語順が
身についていったかな、という気がしています。
今、中学校では
フィーリングイングリッシュ全盛の時代なのではないかな、と思います。
授業にはネイティブの先生が入り、オールイングリッシュ。
細かな事はとりあえず後回しでいいから
大まかにどんどん文意をとっていく。
で、高校入って
大学受験には
英文解釈という構造取りを2年?いや、2年半?ミッチリとさせられる訳で
でも中学の時の癖が取れないままの方も大勢です。
英文解釈なしだと
英語学習にどんなに時間かけようとも
偏差値55くらいで頭打ちになってしまうのでは…と思います。
だからその
フィーリングイングリッシュ、やめてくれ…
と😅
なんなら中学一年から
文型と品詞を半年くらいみっちりやってくれ…
とか思ってます。
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